介護保険の上手な使い方

高齢者の住まいや施設の選び方

定年を迎えたばかりの人が、
これからのんびり第二の人生を送ろうと思った矢先、
突然脳梗塞で倒れたというような話を耳にすることが多いですね。

 

誰かが倒れたという話を聞くと、
自分の親を思い浮かべてしまうこともあります。
決して他人事ではなく、わが身にもいずれ降りかかってくることだと、
そのときが来たらどうしたらよいのだろうか?と心配になったりしてしまいます。
ですが、実際に自分の両親や伴侶でない場合は、
一時的に不安になることはあっても、
すぐにその不安や心配は消え去り、いつもの日常に戻ってしまいます。

 

しかし、実際に介護の問題に直面すると、
無力な立場にあることが現実となってしまいます。
介護に関する情報は、本やテレビ、
雑誌やインターネットなどにあふれているのですが、
多くの情報から、自分や自分の家族にとって
もっとも良いと思われる情報を探し出すことが難しく感じてしまったりします。
つまり、どの情報をどのくらい信頼してよいものなのか、
見極めることができずに困ってしまうのです。
疑心暗鬼の精神状態でいながら、自分や自分の伴侶、
親の介護をゆだねる場所を探さなければいけなくなってしまうのです。

 

介護施設は、最期の住まいになる可能性が高くなります。
自分の目で確かめることをおろそかにせず、
その場所が自分自身にとって、或いは親にって、伴侶にとって、
最も居心地の良い場所であるかを見極めることが必要です。
そして、最終的には、入居する本人が納得できる施設であることが最も重要です。